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手間暇かけて作る、香ばしく懐かしい、栃ようかん、栃もち

南丹市美山町鶴ヶ岡地区。
南丹の中でも特に山あいのこの地区で、昔から栃の実の加工食品が作られています。

これは栃ようかん。
栃の香ばしい風味と甘すぎない餡がさっぱりと食べやすい羊羹です。

 

絵本「モチモチの木」のお話を知っていますか?
これはじつは「栃餅の木」のことなのです。

 

 

アクが強くてそのままでは食べられない栃の実を、茹でたり灰と和えたり…
代々伝わる知恵で美味しい食べ物に変身!
その制作風景を、見学させていただきました。

 

次々作られる栃餅。しかしここまで来るのには、じつに数ヶ月を要します。

 

まず水に浸してふやかし、皮を剥きます。
とても硬いので「栃へし」という道具を使って剥いていきます。

 

 

これが栃へし。なんと100年ものです。

 

 

 

 

挟んで剥きます。コツが要ります。私も体験させていただきました。

 

これを更に、

水にさらし

 

 

灰で焚いて

 

 

さらに灰をまぶして焚いて

 

 

さらに水にさらして

 

 

沢山の工程があります

 

 

丁寧に教えていただきました。

そのままでは渋くてとても食べられないのです。

 

何度も何度も渋をぬいて、焚いて、餅と一緒につきます。

 

「私が伝承しないと!」という心意気を持った「栃の里」グループのみなさん。
古くから伝わる知恵に感服です。

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